私が担当している宮津市、与謝野町、京丹後市、伊根町エリアは、「海の京都、森の京都」として広く認知されているのではないでしょうか。

実際、遠方に在住の方が別荘地や移住先を探して住まい探しのご相談に来られたり、最近ではインバウンド人気の高まりを受けて、海外からのニーズも増えてきていると感じます。特に景観や眺望を考慮されるお客様、古民家を求められるお客様が多いエリアであるのは特徴といえます。

以前に担当した物件では、前面道路が狭く立地条件に課題を感じるものがありました。そこで一度アプローチを変え、日本家屋の良さを海外のお客様にご紹介してみました。すると想像以上にご反響をいただき、契約も成立。総合的に物件の魅力をお伝え出来たことがメリットになる。多彩な地域のお客様から引き合いが多い丹後エリアでは、地元視点と海外視点、それぞれの感覚で物件のポイントを見つめ直すことが大事なのだと再認識できました。

お客様とやりとりをする際に意識しているのは「身のこなし」を軽く、誰もがご相談しやすい身近な存在であること。住まいの売買の頼れるパートナーとして、ともに悩み、ともに答えを探す。他社には負けない「お客様第一」の姿勢には、トコトンこだわり続けたいと思っています。

お悩みの大小に関係なく、すぐに現場へと駆けつける迅速な対応力。そして、誰にでも分け隔てなくフランクにお話をお伺いできるコミュニケーション力。現状に満足することなく、これまで築いてきた自身のスタイルをさらに磨き上げていきたいです。

住まいのお取引、ご相談を通して、一人でも多くのお客様の人生を豊かで幸せなものにできたら、これほど嬉しいことはありません。この仕事ならではのやりがいをたっぷり感じながら、今日も丹後のまちを元気に駆けまわります。